2025.04.01
「薬剤師の為の災害医療スキルアップセミナー①in長崎」参加報告
令和7年3月10日(月)19時半〜21時、標記セミナーが県薬会館とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。 病院薬剤師の方も多く、会場参加の20数名を含め、300名近くに参加いただきました。このセミナーは、東日本大震災後、大塚製薬株式会社がプログラムし、災害に関し協定を結んだ全国の都道府県で数多く実施されているものです。内容として、いちばん大事なのは、普段から実際に災害が起こったらどうするのかを考えること。そのために、例えば「マイ・タイムライン」(注1)を作成し、自分や家族の行動計画を作っておく。 薬剤師としては、避難所における医薬品供給、薬事衛生管理などで関わることになるが、それ以外でも支援できることはあるので、積極的に関わっていって欲しいとのことでした。長崎大学病院災害医療支援室室長山下和範先生は、実際に長崎市で大水害が起こったと想定して、EMISを用いた安否確認を行い訓練したことを話されました。 長崎市薬剤師会でも薬局の安否確認体制を整えている所です。 このセミナーは3回シリーズになっており、全ての修了者には認定証が発行されます。次回は、今年の夏を予定しています。
注1:「マイ・タイムライン」とは住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)のこと。各自治体がHPに見本を掲載していて、ネット上で自分の情報を入力することでオリジナルのものが作成できるようにしています。